野田あすか(ピアニスト)が金スマに出演!発達障害、解離性障害の苦悩と恩師・田中先生との出会いとは?

12/2(金)放送の金スマは、「発達障害について考える」がテーマです。

先日、栗原類さんが発達障害の一つである「注意欠陥障害(ADD)」であることを告白した影響もあって、発達障害が身近なものとして感じられるようになってきました。

しかしまさにその通りで、実は15人に1人の方が発達障害に苦しんでいるそうなのです。

15人に1人というと、ものすごく多く感じますよね。

学校で言えばクラスに1~2人いてもおかしくない数字ですので、だからこそ誰もが発達障害について理解を深めることが重要だと実感します。

さて、番組では同じく発達障害に苦しんだ過去を持つ天才ピアニスト・野田あすかさんが出演されます。

私が彼女の半生を知った時、それこそ涙が出るほど感動しました。

少しでも多くの方に知って貰いたいと思い、ここで紹介したいと思います。

彼女はこれまで、どのような人生を歩んできたのでしょうか?

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天才ピアニスト・野田あすか

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出典:http://www.nodaasuka.com/index.html

野田さんは1982年生まれの34歳。

これまでに広汎性発達障害、解離性障害が原因で、いじめ、転校、退学、自傷、パニック、右下肢不自由、左耳感音難聴などで入退院を繰り返してきました。

何と発達障害であることは22歳になるまで分からなかったと言います。

障害に苦しみ続けてきた彼女がピアニストとして成功した背景には、素晴らしい恩師との出会いがありました。

それでは彼女の半生を少し紐解いてみましょう。

壮絶な半生

野田さんは1982年に広島県に生まれ、4歳からピアノを習い始めました。

お母さんの指導は厳しく、当時は泣きながらピアノに向かっていたそうです。

お父さんの転勤に伴い宮崎県に移り住みますが、小学校では周りの人と同じことができない挙動が見られるようになります。

中2の頃には自傷が始まり、高1でいじめに遭って不登校を経験します。

2000年には憧れの宮崎大学に現役合格しますが、入学後間もなく人間関係のストレスからパニック症状に見舞われ、過呼吸の発作を起こして倒れるようになってしまうのです。

診断結果は「解離性障害」でした。

洗剤を飲んだり手首を切ったりと、自殺未遂を繰り返して入退院を繰り返すことになります。

大学は2年で退学し、その後長期履修生として受け入れられた宮崎女子短期大学音楽科で恩師となる田中幸子先生に出会います。

恩師との出会い

「田中先生は、私のテクニックが無かったり手が小さかったりしても、それが悪いとは絶対言わない。『それならそれで』と全部受け入れてくれた」と野田さんは話します。

また、田中先生はこうも言ってくれました。

「あなたは、あなたの音のままでとても素敵よ」

それまで自分を否定したり、諦めたりすることしか考えられなかった野田さんにとって、まさに救いの光のような言葉でした。

「私は、私のままでいい」そう気付いてから、自分の音が好きになったそうです。

発達障害の診断

22歳だった2004年、ウィーン国立大学での短期留学ツアーに参加した際、現地で過呼吸発作を起こして倒れてしまいます。

入院先での診断は「広汎性発達障害」でした。

広汎性発達障害は社会性やコミュニケーション能力などの発達遅滞を特徴とする発達障害の総称で、人の気持ちを理解するのが難しい、他者との意思疎通が上手くできないといった特徴が見られます。

野田さんの場合は広汎性発達障害が長く放置されていたため、解離性障害を引き起こしたと見られています。

2005年には解離性障害の影響で、2階の窓から飛び降りて右足を粉砕骨折し、今も不自由なままだと言います。

私の感想

恩師である田中先生に出会い、ありのままの自分で音楽を表現できるように解き放たれた彼女だからこそ、人の心に響く音を奏でられるのでしょう。

障害を広い心で受け入れ、彼女の心を解きほぐした田中先生の優しい言葉には涙が出てしまいました。

私たちも発達障害というものをしっかりと理解し、人は皆それぞれ違うということを理解しなくてはなりません。

多くの人がそれぞれ悩みや障害を抱えて生きているものです。

どうか誰もが生きやすい世の中になることを心から願うばかりですね。

いつも最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございます。

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