4/22(土)放送の世界一受けたい授業は、うつ病をテーマに授業が行われます。
うつ病は誰でもなってしまう可能性のある心の病です。
何かとストレスの多い現代社会においては、皆さんの身近にもうつ病で苦しんでいる方が多いのではないでしょうか。
番組には講師として山田和夫先生が登場し、うつ病経験者243人に行った緊急アンケートの結果を基に、うつ病の兆候ワースト10と予防法&克服法を紹介してくれました。
本記事ではその内容を詳しくまとめて紹介したいと思います。
うつ病の兆候ワースト10
以下に示したのは、うつ病経験者243人に行った緊急アンケートから浮かび上がったうつ病の兆候ワースト10です。
当てはまる項目がいくつもある様であれば要注意かもしれません。
①不眠
②ぐったり疲れる
③気力が湧かない
④頭が痛い、重い
⑤一日中悲しい気持ち
⑥本、新聞、テレビを見ない
⑦死にたいと思う
⑧動作が鈍くなる
⑨家事、仕事ができない
⑩自分のダメな事ばかり考える
うつ病の予防法&克服法
番組では山田先生がオススメする、うつ病の予防法と克服法を二つ紹介してくれました。
どちらとも気軽にできる方法ですので、是非試してみて下さい。
・朝起きた時に自分を褒める
うつ病は気分が落ち込んでいる状態です。
それを防ぐために、何でも良いので自分を肯定する言葉で褒めてあげます。
「自分が大好き」「自分は最高」など何でも構いません。
紙に書いたり口にしたり強く思ったりすることで、気分が上がってくるそうです。
・うつ予防ふくらはぎマッサージ
意外と知られていないうつの症状として、ふくらはぎが冷たく硬くなることがあります。
これは副交感神経のバランスが崩れていることに因るもので、ふくらはぎをマッサージして刺激することで改善することが出来ます。
①椅子に座ってふくらはぎを反対のひざに乗せます。
②ふくらはぎを上下に5回動かします。
③1日に左右5回ずつ、寝る前にやると効果的です。
最後に
今回はうつ病の兆候ワースト10と予防法&克服法を紹介しました。
番組では多くの芸能人もうつ病に苦しみながらも克服してきたことを語っていました。
誰でもなってしまう可能性のあるうつ病ですが、必ず克服できる病気でもあります。
周りの人たちも正しい知識と理解が無いと、「甘えている」等と非難してしまいがちです。
お互いに尊重して助け合うことが重要ですね。
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